尻痛ライダーの日記

ロードバイクに関する雑感ブログです

ウィンターマラソン袖ヶ浦DNS

1週間前、久々のメンバーや走ってみたかった方とのライドを予定していたが、着替え中に靴下履こうとして右腰に電撃が走って絶望的状態に…ちょっとゆっくりしてからもしかしてと思って自転車に乗るも力を入れると痛み20kmしか出ないので諦める。すごく楽しみにしてたライドだし、これから1週間は出張で乗れないし、その日はせっかくの1日フリーだしで物凄く落ち込むも、ギックリ腰ならなんとかレースに間に合うだろうと気を持ち直す。

次の日は出張で移動時間も長くかなり辛いがなんとか乗り切ったが、その次の日からが地獄の始まりだった。ギックリ腰は少しずつ良くなっている感じだが、だんだん左腰から臀部、左脚が怠くなって痺れのような感じが出てきた。これってヘルニアだよなぁと思っているとだんだん症状がきつくなってきて歩くのが辛い状況に。完全にヘルニア再発で、木曜は実家で療養するも金曜はUSJでかなり苦しみ、この時点でDNSを確信する。

土曜日は実家療養後に自宅まで長距離移動し、また少しダメージを受け、もはや走れる状態ではないのでみんなの結果を楽しみにすることにするも、いざ活躍ぶりをみると自分も出たかったなぁという凄く悔しい気持ち、無念さがこみ上げてきた。

今はとにかく治すことに専念して、治ったらまた頑張ろう。ニセコは間に合わない可能性が高いから他のロードレースか沖縄がターゲットかな。とにかくこの気持ちを忘れず、また仲間と走れるよう頑張ろう。

 

おきなわ140km

今年の集大成のレース

7月8月とサボって月1000kmを大きく下回ってたが、内房にはいって9月10月乗り込んだおかげでなんとか月1000kmペースに戻して臨んだ(直前の2週間は800km走った)

TSBはずっとマイナスでレース日に初めて0になるのでどうなるかわからない不安もありつつ当日を迎える

 

沖縄には金曜入りでフンガワから奥までを試走

フンガワは緩急があって思ったよりタイムが出ず、先頭集団にはとてもついていけないと悟り、前の方で入ってなんとかケツにくっつく作戦で行くことにする

土曜は万座毛観光兼ねてユルユルライドの後、仕事して受付して友人家族と食事

9時過ぎには無事就寝

日曜は3時半起きで友人をピックアップして6時過ぎには道の駅に到着して自転車を並べた(トイレはホテルと到着後と8時の三回)

その頃既に60台ぐらいあって、さらに幅も増えたのでスタート前の移動時に少しずつ前に上がる

緊張感が高まる中ついにスタート

なかなかハイペースで進み心拍も160超えだが、落車の恐怖と前方に上がることに集中していてあまり苦しさはない

10分ぐらいで先頭が50mぐらいの位置でフンガワの登りが始まり、パワーはほとんど見ずにとにかく遅れを最小限にすべくひたすら踏んでいると心拍が170後半とかになっていた

それでも意外と苦しくなくこれは調子が良いと思い、もはや引き返せないのでオールアウト覚悟で登るがそれでも先頭は見えなくなった

下りに入ってなんとか追いつこうと飛ばしてると後ろからすごくライン取りの上手いパワー系の人が追い抜いてきて、この人についていくことを決めて良い感じで引いてもらってるとだんだん落ち武者を吸収して第二集団が形成された

登りはちょうど良い強度の集団で、奥の後に文平さんも吸収して2回目のフンガワまでこの集団でハイペースで進み、このままついていこうという時に序盤でダンシング時に両腿がつりかけてもはや踏まなくなって千切れる

そこからは1047番に食らいついてなんとかフンガワをパスし、下りで友人に追いついて、学校坂もつらないようになんとか登り、アップダウン区間に差し掛かる

ここで、みんな抜きつ抜かれつでペースが上がらずどうしたもんかと思っていると555番の方が回しましょうと言ってくれ同調して声かけして回し始める

するとすぐに後ろから100マスターズ集団が来たのでそこと合流して大集団となる

ここからはそんなに踏まずに羽地まで進むことができラッキーだった

登りは余裕を持って登れてる感じで最後の登りで集団前方で行こうと思ったのが間違いで、羽地を4倍で登り始めて1分で右腿内側を完全につって路肩退避

二分ほどストレッチして再スタートするとつらなければまだまだ体力と足は残ってる感じで210wぐらいで登って遅れを取り戻す

内房メンバーからコーラももらって少し元気も出たのでそこからはゴールまで緩めず踏むことにし、210kmの人と2人でローテしてると後ろから3人来たのでそこに乗っかって最後はスプリント勝負

残り300mから飛び出し、15秒スプリントをかけようとするもすぐにつりそうになりシッティングでもがく

最後1047番に並ばれそうになってつるの覚悟で踏んでなんとか逃げ切り


自分的には力は出し切れたし満足なレースだった

振り返るとピーキングと多過ぎるぐらいの補給が良かったのかな、最後の方はお腹パンパンで吐きそうだったが

マグオン×3、ガッツギア、アミノバイタル 、羊羹×6

 

なお、フンガワの頑張りにより実走で初めてFTP更新したかも 246W 60kg 4.1倍

この冬で260Wまで伸ばせないかな

KOHと明神三国峠

今日は2年ぶりにKOHに出てきた。昨年は台風で中止で今年も雨予報でどうなることかと思ったが、現地に行くと雨が止んで晴れ始めるという奇跡。急遽作成したリアフェンダーは不要となった。気温もそんなに寒くなくいい感じ。人数も少ないしこれは入賞も狙えるかと期待が膨らむ。ただ2日前の飲みの影響がまだ残っていて内臓がやられ気味なのが気がかり。

 

朝は2時に起きて3時出発、5時過ぎには駐車場に到着。荷物を預けてトイレも済ませて先頭でスタンバイ。このおかげで下ってからのトイレもスムーズに済ませ、スタートも先頭で並べた。レースはスタートと同時にみんな飛ばしており300W越えペースでこれでは2時間持たないので早々に落ちる。まあエリートと同時スタートなので仕方ないが前に同カテの人が結構行った気がして、後半抜かないと入賞は無理だと悟る。前半はほぼ一人旅で220-230Wぐらいで淡々と登る。途中後ろのカテの先頭集団が来た時だけわずかに乗るがやはり速すぎるのですぐ下りる。そんなこんなで前半は52分ぐらいで予定より少し遅いが2年前よりは余力を残して折り返す。後半は一気に斜度が上がりなかなか辛いし腰がかなりしんどくなりうまくペースが掴めないが、平地モードでゴリゴリ押して半分くらいまでは220Wぐらいで踏ん張るもそこから一気に踏めなくなって200Wも厳しくなる。空気が薄い影響か残り1kmからの踏ん張りもすぐにバテてしまいなんとか最後の最後で出し切ったけどあんまり同カテは抜けなかった。タイムは1:47で前回より17分程短縮できたが、シルバー聖闘士なら1:40はいきたかったな。やはり体重が重いことを痛感した。まあ沖縄に向けた調整レースで前日もトレーニングしてるし内臓の調子も悪いしその割には頑張れた方かも。

一応入賞の可能性を信じてみたが入ってるわけもなく会場を後にする。

 

その後せっかくの機会なので予定通り明神三国峠へ。意外と足は残ってるのでいけると思ったが腰が死にかけてるので無理はできない。序盤から12%から続いて休むポイントがなく、ケイデンス60でも200Wを切らないので結構キツい。なんとか腰を庇いつつ心拍も160に抑えて耐えているとついにドーナツゾーンがやってくる。18%の坂が続いてもはやこけないことに集中するのが精一杯の中車とバイクが通ってマジで死にかける。涙目になりながらなんとか乗り切って三国峠はもはや回復走でなんとか登り切る。ここを猛スピードで有名選手が登るのかとか感慨にふける余裕もなかった。流石にKOH後は限界ギリギリであざみラインにしなくて良かったと心から思う。でも一度は登ってみたかったのでヨシ!

 

とまあボロボロになりながらも充実した1日だった!

ここから沖縄まで絞っていこう!

 

 

少しずつリハビリ中

8月はお盆前からの風邪が長引いていまだに治っていないが、なんとか800kmは乗った。でも劣化は明らかでFTPが20Wぐらい落ちたかもしれない。体調によって出せる出力がバラバラで、調子が悪いと200Wも厳しいがなんとかメニューをこなせる日も出てきたのはわずかな光かな。

内房レーシングの練習に参加できるようになったのは非常に良かった。集団練もいいし、古谷さんを筆頭に強い人が結構いて同行できるだけでもテンション上がる。一人でやるより自然に追い込めるし目標ができてよい。今後も土日は出来るだけ参加してレベルアップしたいところ。

沖縄までにニセコレベルまでは戻したいな。

ライド距離激減

ニセコクラシック以降自転車に乗る時間がめっぽう減っている。天気、モチベ低下、怪我、仕事、子供と理由は様々だがやはりモチベ低下が大きいだろう。

とりあえず7月は休養期間として、体重を増やしてFTP向上の準備ということにした。結果的に体重増加でFTP減少は回避できまだマシな感じ。そして8月になって沖縄140kmに申し込んでもう一度モチベあげることに。やる気は上がったが依然乗れない状況は変わらず、さらに息子の手足口病がうつってさらに乗れない。お盆こそはと思っても台風が来ていて怪しい。

もはやここまでくるとどうにもならないので、もうあまり気にせずリハビリから始めることとしよう。膝も治さないといけないし。

9月は乗れることを祈る。

ニセコクラシック140km

1月から目標にしてきたロードレースの日がついにやってきた。まあ結果は惨敗でしたが…一応振り返っときます。

ここ二週間天気も悪いし仕事忙しいしであまりのれず、CTLがだだ下がりでTSBもずっとプラスな状況で、高強度インターバルでなんとかパワーは保つもロング耐性が不安な状況。まあそれがまさに的中するわけだが。。。

二日前

金曜日にノブさんと入り、最初と終盤の登りを試走。最初の方はアップダウンもあるのでなんとか集団についていくのが重要で、終盤は4倍を保つことが必要なためそこまでいかに足を残せるかが鍵と確認できた。走った感触も悪くなくTSS110でほど良い感じ。昼の蕎麦は上手くて夜のジンギスカンはあんまりだった。来年はニセコloft予約しよう。

前日

yさんを迎えに行き、洞爺湖に寄り道して受付。その後ホテルから会場まで往復で調整となるが、軽くなつもりが結構踏んでしまいTSS60とこれがかなりの誤算…気にせずゆるポタでいけばよかった。色々やってると時間がなく、当日の疲労が心配なまま22時半就寝で1時ごろ目が覚め、3:45起床で4時間ほどしか寝れず。ノブさん携帯鳴らさないでよ〜。

レース当日スタート前

朝は眠たいのとお尻に少し疲労感があるがまあ許容範囲な感じ。おにぎりを三個無理やり食べ、トイレ渋滞が懸念されたのでホテルで二回トライして4時半出発。天候は曇りで少し寒いが耐えられないことはない。着いたらバイクを並べてトイレ場で暖を取りながら二回出し切った後、6時半前に外に出たらまだ並んでないのでもう一度中に入ると途端に皆が動き出し、集団後方からのスタートとなってしまった。これが最後まで響くことになるとは。

レース

ついにスタートするも密集度が半端ない。後ろの組からもどんどん抜いてきてパレードランなのにカオスな状況。ブレーキの声が絶え間なく、落車の恐怖で左に追いやられて前に上がれない。そうこうしてるうちに先頭から100mほど離されてリアルスタート。ここからは一気に上げて270Wぐらいで進む。出し切らずかつ離されないようなんとか集団後方で食らいつくが多分ここですでに少し集団が分断されてた模様。下りで前に追いつくもあまり人が集まらず集団とより差が開いた状態でアップダウン区間へ。先頭復帰は諦め、ここはとりあえず今ある集団に乗って登り以外は出来るだけ踏まないよう着いていく。少しペースが遅い気もしたが長い登りに備えて温存する。アンヌプリ登りに差し掛かるといきなり目の前で落車し、危うく巻き込まれかけるもなんとか難を逃れる。ここからは延々と4倍キープだが途中から腰が痛くなって集団最後尾でなんとか食らいつく展開。KOM付近になると集団も少し遅くなってついていくのが楽になり、風も強くなってきたのでツキイチで登る。するとブログで知ってるMIVROのイトーさんが上がってきたのでここからはずっとついてくつもりで乗り換えて下りへ。順調に下って平坦に差し掛かる頃には30人ぐらいの集団になっておりいい感じで平坦を進む。その頃には腰も治ってきておりパワーもでるが、長く引く人の後ろにつくと疲れることがわかり、少し順番をズラしたりして折り返しへ。そこからは向かい風が強く、一気に集団もスピードダウン。みんな3秒ぐらいで回すが途中から回さず登りに備えて温存し、150Wぐらいで進めてたのでこれは後半捲れるだろうと思っていた矢先、平坦終了間際の100km地点で先頭を引いた後にまさかの右脚内股-太ももあたりが引きつる。どうしようもないのでクリートを外して左に寄り、集団を見送ることに。ここで呆気なくレースは終了してしまった〜悔しい!違和感が残りつつも再スタートするが、また攣るのが怖いのと心が折れているためサイクリングペースでしばらく進む。登りに差し掛かると意外と使う筋肉が違うようで踏もうと思えば踏めるが、すでにレースを降りているので180Wぐらいで残りの距離を消化するだけのために登る。後半は大集団がきたので少し乗っかり下るが、次の登りでまたしても攣りかけて、またマイペースに戻す。ここからはトレインに乗れる時は乗っかりながらマイペースに進む。最後の補給所は素通りしてラストの坂だけ頑張ってゴール。仲間より相当遅れてるだろうなぁと思っていたが10分以内の差だった。攣らずに集団に乗ったままなら15分は短縮できたみたいだがそれでも4時間すら切れないので25%には10分届かない。まだまだ力不足だということを痛感したレースだった。

多分攣ったのは序盤からアンヌプリ頂上までの無理が祟ったのだろう。結局は先頭集団にアンヌプリまでは着いていって、そこから第2集団にずっといる必要があるわけだから5倍近くはいるなぁと改めて感じた。落車だけは怖いが、一人で追うより集団で温存した方がいいなどいろいろ成長はあったのでまたロードレースは出てみたい。沖縄か来年のニセコまでまた頑張ろう!

(帰りの飛行機は18時ぐらいにしよう)

富士ヒルシルバーゲット

6/9ついに待ちに待った富士ヒルの日だ。しかし天気予報は全くあてにならず朝から雨。路面ウェットで前走者の飛沫をまともに浴びた前年を思い出す。気温も去年より低くこれは厳しいコンディションだと思いながらも、ここまできたらやるしかないとシルバー取る気でやる気マックスで臨む。

駐車場には5時前に着き、友人のトイレ渋滞もあったが5時20分過ぎに出発してなんとか荷物預けに間に合う。ここからは恒例のトイレ渋滞。今回は7時前には完了し、ちょうど良いくらいで待機場所に戻る。それから約15分後レーススタート。

スタート地点までは計測していないが、いいグループになりたかったので少しずつ上がっていく。

計測地点からは230Wを目標に進むもガンガン抜かれて240Wぐらいまでふむ。するとそんなにキツくはないが心拍がみるみる上昇して上限の165を超えてしまうので泣く泣くワットを下げて千切れる。5km地点で目標タイムより20秒ほど遅く、少し不安になるがワットもあげられないしどうしようもないので、後半巻き返せると信じてキープする。すると10km以降はパワーが220W程度なのに目標タイムを1分ほど上回りとりあえず安心する。ここからは垂れないように必死に誰かのケツについてペースをキープ。15kmから残り20分だとスパートするも3分と持たず、19kmぐらいで抜いてきた二人組に必死に食らいついて平坦に入る。するとこの二人が猛烈に速く、42kmは出ていて少しずつ離されて千切れる…これについていけなかったのは悔しかったなぁ。その後はなんとか速い人にくっつきラストの坂は根性でスパートして10人ほど抜いてゴール。結果は1:11:41でシルバーゲット!

ゴール後の感情としては、とりあえずシルバー獲れた安堵感と、終始パワーは出ないし最後千切れるしやっぱり70分きれないしという悔しさが半々で、思ったほどの感動はなかった(ヤビツ37分の方が嬉しかった)。というか景色見えないし寒いしでテンションあがりきらなかったのかも。

とりあえずの目標は達成したので次はニセコだが現実的に厳しいことがよくわかってなかなかモチベーションが上がらない今日この頃。